アパレルショップ店員

目一杯オシャレして働くショップ店員のお仕事

 ファッションに興味がある人にとって、好きなブランドのショップ店員を夢見るのは自然なことですよね。素敵な服を着て、笑顔で接客をする姿に憧れを抱く人も多く、大変人気の職業といえます。華やかに見える業界ですが、アルバイトとしての時間給は仕事内容からするとあまり高くありません。まず最初の研修期間はブランドや商品の知識を高めたり、店内の配置、品出しなどを覚えたりといった裏方の作業となります。企業によっては独自のプログラムを設置しており、定期的にテストや研修等のスケジュールを組んでいる場合もあります。全くの未経験から始めるのであれば、研修制度が整っていると安心です。独自の商品のことだけでなく、アパレル業界で必要とされる基本知識も学ぶことができます。セレクトショップやハイブランドのお店では初めに販売スタッフとして経験を積み、その後バイヤーに転向したり店長として経営に携わったりすることもあるでしょう。 実際に店舗で働く際、身に付ける物はもちろんそのショップの商品になります。基本的にはお客さんが見て買いたくなるようなコーディネートを日替わりで披露していくのですが、時には企業が売りたい服を着なくてはいけないことも。その季節の目玉商品や、去年製造で型落ちになった服など、アクセサリーや他の衣服と合わせにくいものだとコーディネートにも一苦労しそうですね。ほとんどの場合、アルバイトや社員は割引で購入することが可能ですが、これが案外馬鹿になりません。毎日のように違う服を身に付けなければいけない上、毎期どんどんモデルチェンジが行われるので、服はたまる一方だけれど季節や流行が変わって着られない……といったジレンマに陥りがちです。 アパレルショップの販売で最も負荷が大きいのが営業活動、ノルマの達成です。接客方法には大きく分けて2つの種類があります。一つはお客さんに進んで声をかけ、支払いまで接客するもの。もう一つはお客さん側からアクションを起こさない限り、購入時まで接触のないものです。前者の接客スタイルのショップはノルマを課せられる可能性が高く、様々なアプローチで営業活動を行う必要があります。ノルマは商品の金額、点数、一日毎、週毎、月毎など設定は企業によって異なるため、その達成手段も変わってくるでしょう。見た目の派手さとは違い、ノルマの厳しさや地道な学習、流行のチェックなど自分の時間がとれず気苦労の多い職業ですが、何より必要なのはそのショップに対する愛情です。本当に大好きな店舗で働けるのであれば多少の苦労は乗り越えられるもの。求人がなくても当たって砕けろ、と応募するくらいの熱意が必要かもしれません。